HSP記

【HSP】転職回数多めのわたしが、長く続く職場の特徴と適職について思うこと

なの
なの
こんにちは、なのです

突然ですが社会人のHSPのみなさん、転職経験ありますか?
わたしは・・・・・・めちゃくちゃあります。

わたしの経験上、転職が多いとそれだけで社会不適合者の烙印を押されがちだと思います。
やっぱり長期安定志向が良しとされているだけあって、世間一般のマイナス印象は強いなと感じますね。長く続けることが美徳というか。

HSPの人は仕事が続かない(ことが多い)・・とよく見聞きするのですが、どうなんでしょうか。

個人的な見解ではありますが、いちHSPとして「長く続く職場の特徴」「語られがちなHSPの適職」について記事にしてみました。

ティー
ティー
それぞれ事情は違うから「続かない」=「自分はダメ」って考えるのはちょっと待って

長く続く会社の特徴は「居心地」と「安心感」

わたしはこれまで何度も転職していますが(期間限定の職場も含めると相当です)、「仕事辞めたい」「仕事が辛い」と思うときって、原因は業務以外のことがほとんどでした。

それは、安心していられる場所かどうか。

なの
なの
わたしの場合、長く続く職場の共通点は「居心地の良さ」「安心感」があった

①職場環境が良い

わたしにとって職場環境は死ぬほど重要なポイントでして、本当に生きるか死ぬか問題なんですよね。

  • オフィス内は完全禁煙
  • 他の人と物理的な距離がとれる
  • 干渉されずに業務に取り組める
  • 仕事に必要なコミュニケーションが取れる

喫煙スペースが近い常に監視されている環境や過度な放置環境、仕事に必要なコミュニケーションが取れないなどの環境にもストレスを抱えがちです。

経験上、慣れない仕事そのものよりは、過度なストレスがかからず、無理せず居られる職場環境がとにかく大事だと思っています。

1日の大半を過ごす場所なので、職場環境は本当に本当に本当に大事です。

②人間関係が良い

これはもうHSPどうこうではなく、人類の永遠のテーマですね。
人間関係が悪いと誰でも辞めたくなりますし、この世の退職理由、堂々の第1位は人間関係です。

  • 協力しあえる
  • 言葉で伝えあう
  • 無理強いがない
  • 仲良しを強要しない
  • 悪口だらけではない
  • わからないことが聞ける
  • 過度に対立しあう派閥がない

会社はあくまでも仕事をしに行く場所なので、なにも仲良くワイワイ!を望んでいるわけではなく、大人として距離感を持ち、必要に応じてコミュニケーションが取れることが「通常」として認識されていないと、とにかく苦しくなります。

もちろん組織で働く以上、苦手な人の1人や2人いるのは仕方のないことです。
ただ、職場全体の人間関係が悪いとその場にいるだけで消耗しますよね。

パワハラ・モラハラ・悪意に満ちた人たちとは、とてもじゃないけど一緒にいられないのです・・。

会社によって社風があると思いますが、人間関係が悪い時点で仕事も効率的に進めることが難しいので、悪循環でしかないと思っています。

「仕事が続かない」「仕事を辞めたい」と悩むときに陥りがちな思い込み

わたし自身、「仕事を辞めたい」と思ったことは一度や二度ではありませんし、仕事が続かずすぐに辞めてしまった経験もあります。

そんなとき、誰に責められずとも「自分はダメなやつだ・・」と落ち込んでしまうことがよくありました。

色々な職場で学ばせてもらって思うことは、世の中には本当に色々な環境があるので、ただ「続かなかった」「打たれ弱い」と思うだけで自分を責めすぎなくていいと思うんです。

「我慢」と「消耗」は違う

「そのくらい我慢しなさい」
「みんな同じように我慢してるんだ」
「そんなんじゃどこに行っても通用しないよ」

こんな言葉を投げられるとき、あるいは自分で思っているとき。
「自分は我慢ができない人間だ」「わがままな人間なんだ」と落ち込んでしまいますよね。

もちろん自分ひとりで生きているわけではありませんから、ときに我慢も忍耐も必要だとは思います。

ただ、「我慢できないこと」と「消耗してしまうこと」は似て非なるものだと思うんです。
そして「我慢することだけ」が美徳でもないと個人的には思います。

どうあがいても消耗してしまう場所に身を置きつづけたとして、その先に未来があるんでしょうか。。

「我慢」「消耗」の基準は人によるし、感じ方も人によります。
消耗する場所から離れようとすることを、「我慢できない」「わがまま」と非難するのは違うと思うんです。

なの
なの
どれだけ周囲に否定されたとしても、自分くらいはちゃんと自分のことを見てあげよ

「気付く」のは「弱さ」ではない

HSPという気質は、多くの人に比べると「些細なことに気付きやすい」という特性がありますよね。
わたしたちは気付きたくて気付いているんじゃなくて、シャットアウトしたくとも「気付いてしまう」わけで。

多くの人が気にも留めないことや、気付いたとしても上手に忘れていけるのが「多くの人の普通」なのかもしれません。
「打たれ弱い」「ストレスに弱い」という風に見えるんだろうし、ある面では間違っていないとも思います。

でも、気付きやすいことは「弱さ」ではありません。

「打たれ弱い」ように見えるのは、1つのことを深く掘り下げたり真正面から受け止めることが出来るから。
「ストレスに弱い」ように見えるのは、1つの情報から10も20も受け取ることが出来るから。

気付くから、思考を深めるからこその「強さ」もあると思っています。

なの
なの
「鈍感力」という本が流行ったことがありましたが、HSPには「敏感力」という強みがあるよね

「あの人が悪い」「環境が悪い」「HSPだから」だけで済まさない

自分を責めることもあれば、周りのせいにしたくなることもあります。

「あの人さえいなければ」
「環境がひどすぎたから」
「HSPという気質だから」

こうした「なにか」のせいにすることはとても楽だし簡単です。
他人や環境、生まれ持った気質に対しては、自分の力ではどうすることも出来ませんからね。

要因の1つとして挙げられることは事実でもありますが、自分の力でどうすることも出来ないことに対して怒りを向けても、自分を責めることと同じくらい、自分を苦しめることになると思うんです。

本当に大切なことは「じゃあどうしたらいいか?」という視点だと思います。

すぐに環境を変えずとも、自分のアクションを変えることでうまくいくこともあるし、変えられないことを悔やむより、変えられる「自分」をコントロールしていくことも大事。

そりゃあ周りのせいにしたくなるときもあるし、責めたっていいとは思うけれど、ずっとそのままではいられないですよね。
そして、何かを責めることはエネルギーも使います。

どうせエネルギーを使うなら、目の前の課題に対して「どうしたらクリア出来るか」を考えてみると、どんな経験も「糧」にしていくことができると思うんです。

なの
なの
「うまくいくこと」も「うまくいかないこと」も自分の人生に責任を持てるのは自分しかいないと思うんだ・・

【HSPの適職】は存在しない説

HSPの適職として語られる【適職】ってあると思うんですが、わたし個人としては当てはまらないことが多いな〜と思っています。

もちろん、傾向として多くの人に当てはまることもあると思うけど、それはHSPだからというより、個々の向き不向きな部分も大きいような気がします。

HSPに向いている・向いていないと語られる職業に実際就いてみたわたしが感じる、各職業の特徴と感想を紹介しますね。

営業事務は辛い説!?

営業事務はHSPの人が苦手意識を持つことが多い職種の1つだと感じます。

《営業事務の特徴》

  • 電話対応多い
  • 結構忙しい(かも)
  • 気を利かせる必要がある
  • 一人営業事務なら業務は個人プレー
  • 営業さん・顧客とコミュニケーションが多い

営業所は「罵声が飛び交う」と思われることが多いですよね。
確かに、そうした職場環境では集中出来ないし消耗してしまいます。

ただ、こればっかりは社風や営業さん個人の性格によるので一概には言えないのかなと思います。

営業さんであれ顧客であれ、サポート的な業務は「相手が何を望んでいるか」を察することが得意なHSPの気質が活かせたので、わたし個人としてはやりがいがありました。

なの
なの
営業さんは明るい人も多いから、会話も多くて楽しかった

コールセンターはHSPにとってストレス説?

コールセンターはその名の通り「電話業務」が主。

【電話】そのものが苦手ということであれば辛いことは間違いありませんが、わたしは対面より電話での対応の方が楽だったので、コールセンターの仕事は大好きでした。
大好きすぎて、「電話受けたい!」とダブルワークでコールセンターで働いていたこともあります。もはや趣味。

《コールセンターの特徴》

  • 個人プレー
  • 一日中電話対応
  • ノルマがあることがある
  • 臨機応変な対応が求められる

業務内容によるかと思いますが、受信コールセンターはお客さんからかけてきてくれるので「話を聞く」「困りごとを解消する」この2つが絶対的に必要です。

・まずは相手の話を聞くこと
・お客さんが何を望んでいるのか?
・会社的に提案できることは何か?

疲れることもあるけど、お客さんに喜んでもらえたり「助かった」「ありがとう」と言ってもらえるのはやっぱり嬉しかったです。

なの
なの
声で感情を表現するのもすごく楽しかった

在宅ワークはHSPに向いている説!?

自宅って落ち着きますよね。

在宅ワークは通勤時間もないし、同僚や上司と同じ空間にいない分、他人からの影響を最低限に抑えることが出来ると思います。

《在宅ワークの特徴》

  • 通勤時間がない
  • 煩わしい人間関係がない
  • 環境面で悩む必要がない
  • 自由に時間を決められる
  • 自分のペースで仕事ができる

在宅ワークは、なんといっても他人から受ける影響がほぼありません。
他人の気分や環境に影響を受けがちなHSPにとって、これはとっても大きなメリットになると感じました。

臭いなどに悩むこともありませんし、自宅なのでめちゃめちゃ快適空間です。

ただ反対に言えば、環境や人間関係の煩わしさから解放される分、人がもたらしてくれる良い影響もありません。

わたし個人としては、人と関わりたい気持ちが強いタイプなので、一日中一人で黙々と仕事をする状況は辛かったです・・。

なの
なの
自己管理が出来て、自分のペースで仕事がしたいという人にはすごく良い仕事だと思う!

「自分の適職」を知るには、得手不得手を知ること

適職と言っても、気質の度合いも違えば、個性は気質では語りきれないので、【HSPの適職】って言えるものはないのではないか・・とわたしは思っています。

大切なことは、自分がどんなことが得意で、どんなことが苦手かを知っておくこと。

克服できることなら良いけれど、苦手なことや苦手な場所に居つづけるのはそれだけで消耗するし、適職とは言えないと思います。
反対に、得意なことなら「楽しい」感情に繋がりやすし、多少のストレスなら乗り越えられるんじゃないかとも思うのです。

わたしは、電話も忙しさも大丈夫(むしろ好き)だけど、どうしても朝礼の司会や3分間スピーチ、大勢の人の注目を浴びる系が苦痛でストレスでした・・。

自分の適職を知るには、自分自身のことを知る必要があります。

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もちろん、【適職=全部楽にできる仕事】ってことではないけれど、「得意」「苦手」がわかれば【自分の適職】の方向性が見えてくると思いますよ。

なの
なの
【HSPの適職】ではなく、【HSPの気質を持った自分の適職】を見つけていこ!

置かれた場所で咲けなかったら咲ける場所を探せばいい

職場環境の辛さや人間関係のいざこざって、大なり小なりどこでも発生します。

仕事が続かないと悩むHSPの人の多くは、「嫌だから辞める」と、ただわがままを通しているだけではないと思うんですよね。

「我慢できなくて情けない」
「こんなことで辞めたいなんて甘えでは?」
「みんなは我慢出来ているのに、自分はダメな人間だ」

こんな風に周囲と比べて落ち込んでしまうこともありますよね。

確かにHSPはさまざまな刺激を敏感にキャッチします。
その分、ストレスも感じやすく疲れやすいのも事実です。

でもどうか「HSPだからダメだ」とは思わないで欲しいんです。

【置かれた場所で咲きなさい】というタイトルの本もありましたが、置かれた場所で咲けるだけの余力があれば良いけど、枯れてしまっては元も子もないとわたしは思うんですよね。

どんな場所でもやっていける強靭なメンタルは、それはそれですごいし尊敬します。
ただ、自分が安心していられる場所はきっとあるし、自分が身を置く環境は自分で選んでいいと思うんです。

入ってみなければわからないこともあるし、「続かない」「辞めたい」と思う自分を責めすぎず、小さくてもトライ&エラーを繰り返してみましょう^^

なの
なの
それぞれが咲ける場所を選べたらいいよね

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