家族の話

家族に対しての「理解」をやっと諦められた話

なの
なの
こんばんは、なのです

何度か記事にしていますが、わたしは自分の家族とあまり関係が良くありません。
ずっと「でもわかってほしい」「愛されているなら話を聞いてくれるはずでは」などと諦められず、何十年も理解してもらえるよう向き合ってきました。

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自分にできるあらゆる手は尽くした、と思えるところまでやり切ったこともありますが、今はもう家族に対して、理解や自分が求める愛情を欲することを辞められました。

もうどうにか縁を切れないか・・とまで考えることもありましたが、今、気持ちは楽になりとても穏やかです。
うちの親は一般的にみて決して【毒親】ではありませんし、わたしも毒親だとは思っていません。兄に対しても同様です。

でも、気質も含め、悪気無く否定されまくり、たくさんけなされてきたことはずっと心の傷になって残っていました。
死ぬまでこの傷は癒えないと思っていましたが、どうやら新しい境地にたどり着いたようです。

なの
なの
記録として経緯や今の心境も残しておきたいと思います

諦めの悪い女です・・

わたしはめちゃくちゃ諦めが悪い性格です。
忍耐があるわけではありませんが、「やる」と決めたことに関しては、「諦める」という選択がそもそも無い人間です。

そのため、「何かを諦めた」という経験がほぼありません・・。
でも、これらは全て他人が絡まず、自分の努力ややり方で変えていけることだけでした。

その【どうしても欲しかった】ものの一つが、家族に認めてもらうこと、自分以外の他人が絡む話だったんですよね。

でも家族とはいえ、他人なんですよね・・。
自分の力で変えられるのは自分だけだし、もちろん自分のアクションで他人が気づき変わることもあるけど、それは相手が決めることで、わたしがコントロールできることではないんです。

わたしは「家族なんだから」という言葉に惑わされ、現実から目を背けて「家族だったら」「愛情があれば」と、理解してもらえる日が来ると信じてしまっていたんです。

なの
なの
諦め悪かった・・

納得出来なかったから、納得出来るまでやり続けた

前述した通り、わたしは諦めの悪い性格です(二回目)。
良く言えば意思が強い、芯があるとも言えるし、悪く言えば執念深い、ってとこですかね・・。笑

都合のいい時だけ「家族なんだから」「兄弟なんだから」と同情を求める家族に対して、「じゃあなぜ話を聞いてくれないのか?」「なぜ否定ばかりするのか?」という疑問を抱いていました。

「子どもの幸せを願わない親なんているわけないでしょう!」
と言う親ですが、
「じゃあなぜ心に傷を負わせるようなことが言えるのか?」
と思っていたし、本当に納得出来ませんでした。

これらを伝えても、そもそも感じ方が全く違う家族には伝わらず「それとこれとは別でしょ」などと、どんどん論点がズレていって。

でもそれも「自分の伝え方が未熟なのかもしれない」と考え、わかりやすくかみ砕いたり、丁寧に説明したり、時には淡々と伝えてみたり。

とにかく人への伝え方を死ぬほど勉強して、PDCAサイクルを回しまくって、絶対に諦めなかったんですよね。

長い年月をかけて、そのための時間を割きまくって、結果的に昔よりは話を聞いてくれるようになりました。でも、すぐに忘れたり地が出てしまうようで。

一人暮らしを始めたり、物理的にも精神的にも徹底的に距離を置いたこと、もう手は尽くしたと絶望したとき、素直に「あ、もういいや・・」と思えたんです。

なの
なの
やり切ったな〜・・と、自分に納得したのが大きいかも

血が繋がっているからって、心も繋がるわけではない

「家族なんだから他人じゃないでしょ」と言われてきたけど、確かに血は繋がってるけど・・別の人間だし「他の人」に変わりはないと今は思っています。

「家族」というコミュニティに特別な期待を抱いてしまったばっかりに、わたしは不毛な闘いを続けてしまったな、と。

でもまあ、そのおかげで身についたスキルもあるので、全部無駄だったとは思わないけど、他人は変えられないんだなと身を以って学びました。

血の繋がりはあるけど、心の繋がりは必ずしもイコールではないな、と。

こう言うと冷たく、冷酷な人間のようですが、今は適切な距離で家族と付き合っていければと思っています。

なの
なの
今までは全く適切な距離では無かった・・

自分を支えてくれた血の繋がらない人たちの存在

もちろん、家族は家族で切り離せない関係ではあると思います。
育ててもらった恩や楽しかった思い出もありますし、感謝もしています。

家族が心の拠り所、なんでも話せると思える人は、それは本当に素敵で素晴らしいことだと思います・・!羨ましい・・!
でも、わたしに生きる力を与えてくれたり、気持ちの上で支えてくれたのは血の繋がりの無い人たちでした。

これまで出会ってきたパートナー、友人、同僚、先輩後輩など、周りの人に本当に恵まれるなあと、社会に出てからは特に感じています。
そりゃ嫌な人にもたまには出くわすけど、自分が自分でいてもいいと思える人の中で生きていられること、生まれた家の中では感じることが出来なかった安心感を噛みしめながら、今は日々幸せです。

なの
なの
わたしも大切に想う人の心の拠り所でありたいなと思う

にんげんだもの、いろいろあるよね

こんなバックグラウンドがある自分なので、仲の良い家族に死ぬほど憧れています。。
わたしの周りの人たちは家族仲が良い人が多くて、そうした環境で育った人は自己肯定力も高い気がします。
本人は無自覚ですが、素直さや人を許す器のデカさみたいなものがあって、とても魅力的なんですよね。

でも、そこに劣等感を感じずにいられるようになったのは、周りの人たちに自分のことを大切にしてもらっていると感じるからです。
それに、何も問題がなさそうに見えても、本人にしかわからないコンプレックスを抱えていたり、表に出さない一面があったりと、みんな色々あるよね、って思います。

以前は「自分だけがこんなに辛い」と周りと比べてばかりいましたが、今では人には色んな面があって、見えているのはほんの少しだけ、かつ、受け手の勝手な解釈だと思えるようになりました。

なの
なの
みんなそれぞれ色々あって生きてるんだよね

家族との関係に悩んでいる人へ

もし、家族との関係や「理解されないこと」に悩んでいて、このブログにたどり着いてくれた人がいたら、「こういう人もいるんだな〜」と思ってもらえたら嬉しいです。

家族仲が良くないと、欠陥になるんじゃないか、人間として大切なものが育たなかったんじゃないかなど、それがコンプレックスになってしまうこともあると思います。

もちろん家族仲が良いに越したことはないと思うけど、こうした経験をしたからこそ気付けること、大切にできることもあると思うんですよね。

渦中にいるとしんどいし、終わりがないトンネルにいるような気持ちになることもあるかと思います。
いつか終わりは来るよ、なんて無責任なことは言えませんが、自分に出来ることは、最良だと思う選択をし続けることだと思うんです。

そして理解してくれる、心にいてくれる人は、家族以外にもゴロゴロ存在します。

家族とは、偏った小さなコミュニティです。
そこで理解されないからと言って、世界中どこでも認められないなんてことはないんです。

だから、どうか安心して人と付き合ってくださいね。
これまで頑張ってきた自分を労ってあげることも忘れずにね。

わたしも問題がゼロになったわけではありません。
今の選択が良いのか悪いのかは、命が終わるときにしかわからないと思っています。

だからこそ、自分を信じて【最良】と思える選択を続けていきたいなって思います。

なの
なの
家族の中で孤独だとしても、絶対、ひとりじゃないからね

POSTED COMMENT

  1. おかぴ より:

    なのさん初めまして。
    おそらくなのさんと同世代のアラサー♀のおかぴと申します。子供の頃から自身の繊細さ、傷つきやすさに悩み、30歳になり初めてhspとゆう概念を知りました。そんな中なのさんのブログに出会い、現在過去の記事をたどって読ませていただいてます。
    なのさんの考え方がとても素敵で、ブログを読んでいると気持ちが楽になります。丁寧で素敵な記事をいつもありがとうございます。
    個人的になのさんと境遇が似ているなぁと感じるところが多く(hsp&hss、家族構成、不登校、転職歴、大のテニプリファン‼私の青春もテニプリでした…!)とても励まされます。ついコメントせずにはいられず、長々と申し訳ありませんでした…!これからもブログ楽しみにしています(*^^*)

    • なの より:

      おかぴさん、はじめまして!
      コメントありがとうございます^^

      そんな風に思って頂けて本当に嬉しいです・・!
      稚拙な文章ですが、受け取って頂ける方がいるんだと思うと本当に書いていて良かったと思えます。

      そんなにも境遇が似ていたんですね・・!
      テニプリも最高ですよね・・特に同世代は男女問わず、広い範囲でテニプリネタが通じる方が多くて嬉しいです^^
      わたしも未だに大大大・大好きです✨

      コメント残して頂いてありがとうございました^^
      本当に励みになります・・!

      なの

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