わたしが初めて読んだHSPの本は、HSPの概念を提唱したエイレン・N・アーロン博士の「些細なことにもすぐ動揺してしまうあなたへ」でした。
HSPの人を表現する言葉として「繊細さん」「敏感さん」などがありますが、わたしはHSPの人って「感激やさん」でもあると思うんです。
「生きづらさ」「しんどさ」にフォーカスされがちだけど、些細なことにも感激できるってめちゃくちゃお得なのでは…?!って思っている個人的見解です。
些細なことに感激できる、一つの才能
「気づく」って良い面も悪い面もあるはずなんだけど、複雑な人間社会の中では「気づく」より「気づかない」方が幸せなこともいっぱいあって。
それが「生きづらさ」に繋がりやすいと思うんですよね。
でも気づけるということは、些細な幸せにも気づきやすいはずなんです。
些細なことは気にしがちだけど、小さな幸せに気づいても「こんなこと多くの人にとってはどうでもいいことかも…」とそこで否定してしまうこと、ありませんか…?
わたしは以前そうだったんですけど、すごくもったいなかったなと思って。
「気づく」も「気づかない」もどっちも才能だから、「気づく」方の才能を持っているならその恩恵は受けた方がお得だな、と。
感情の振り幅が広すぎて疲れちゃうこともあるんだけど、なるべく「嬉しい」にもフォーカスして「悲しい」「つらい」に傾きすぎないようにしたいなと思うんです。
自分の感情は全部正解!
わたしは、自分の中で湧いた感情に「ダメ」なんてことはないと思っています。
「幸せだな〜」と感じることにも、もっと敏感でいいはずで。
人の優しさに触れたとき、それがどんなに当たり前で日常的なことだったとしても「わたしゃ幸せもんだな〜」って感激するし、頑張った一日には「ああ、生きてるなあ…!」って感動するし、何事もない平穏無事な暮らしにも「奇跡だよなあ…」と思うこともある。
わたしは家族に「大袈裟w」「意味わかんないw」と自分の感激ポイントを否定されてきて、「こういう感覚はおかしいんだな」とこうした気持ちにも蓋をしていました。
でもね、本当にもったいなかった!
自分の中で湧いた感情は全部正解でしかなくて、人と比べるもんじゃなかった!
嬉しいことや幸せなこともキャッチできる力を持っているのだから、感激だって味わい尽くす人生が送れると思うんです。
HSPのいいとこ探し、してみませんか
わたしはHSPの専門家ではないし、あまり詳しく細分化されたことはよくわかりませんが、いちHSPとして「HSPの情報を、肯定的に伝えていきたい」という思いがずっとあります。
「悩み」として捉えられることも多いHSP。
「何かおかしいのかな」「普通じゃないのかな」と、繊細な自分が「悪い」と思ってしまう人も多いと思うんです。
という文章を、わたしはこれからも書いていきたいです。
今まで素敵なHSPの人にたくさん出会って、その人たちを通して「HSPの良いところ」にたくさん気づかせてもらいました。
だからわたしも文章を通して、HSPの人たちにお返しできたらいいなと思っています。
この記事が、「HSPだから辛い…」と感じている人の心に届きますように。

なのさん、こんばんは。
SUGAと申します。
突然のご連絡失礼します。
私は昔から生きづらさを感じてましたが、つい最近、自分がHSPだと気付きました。
色々調べてたら、な、なんと。
なのさんのブログに辿り着き、読み漁って共感しまくって、心がとても楽になりました。
ここまで心を代弁してくれたブログは初めてでした。
これからも愛読させて頂きます。
ありがとうございました!
SUGAさん、はじめまして^^コメントありがとうございます!
心が楽になったと言っていただけてとても嬉しいです。
HSPは生きづらさを感じる面もありますが、感受性が高く多くの事を感じることができると思います。
これからも素敵なHSPの情報にたくさん出会われるよう、祈っています^^*