こんばんは、なのです。
東京で暮らすようになってからのこの2年、HSPの人のお茶会や交流会、勉強会にいくつか参加した中で色々と感じたことがあります。
HSPとはいえ千差万別。
良い悪いじゃなく、単純に事実としてですが、これは本当に忘れてはいけないなと思っています。
HSPであっても相性はそれぞれ

HSPの特徴は4つ、と言われています。
・深く処理する
・過剰に刺激を受けやすい
・感情の反応・共感力が強い
・ささいな刺激を察知する
たったこれだけ。
たったこれだけなのに、HSP同士だとわかりあえることの多さに驚きます。
でも、全てのHSPとわかりあえる・・というわけではない、ということです。
違和感を感じることも当然ある

これまで色々な交流会やお茶会に参加させてもらって、本当にたくさんのHSPの方とお話することが出来ました。
正直「あれ?」と思うこともありました。
その人がHSPだとかそうじゃないとかは私がジャッジすることではないし、正直どっちでも良いんですが、HSPの場にも「合わない人」がいることも事実として感じました。
「なんでこの微妙な空気になっている事に気付かないんだろう・・」と思っても、その人の敏感さは「そこ」に重きを置いているものではないのかもしれません。
「敏感さ」というのはとても抽象的で曖昧なものなので、どう感じているのかなんてその人にしかわからないものなんですよね。
それだけ「HSPだからわかりあえる」と思って、その概念に縋り過ぎていた自分にも問題がありました。
そして自分も、誰かにとっては違和感を感じさせてしまうこともあるのかもしれないな、とも思いました。
だからすごく勉強になりました
悲観的になりすぎないで

人といると疲れてしまったり、知らない人ばかりがいる場所に行くのは、多くのHSPにとって勇気のいる行動かと思います。
勇気を出して行った先で、「え・・?」という違和感を感じてしまえば、「行かなければ良かった」「HSPの中でも生きづらいのか」などと思ってポッキリ心が折れてしまうこともあるのではないでしょうか。
HSS/外向型の私でさえ心が折れそうになり、一時期HSPの場も怖くなりました
でもどうか悲観的になりすぎず、もし「HSPの人と話がしたい」という気持ちがあるなら、ぜひ再チャレンジしてみて下さい。
HSPでも何に敏感で、どのくらい敏感なのかは本当に人それぞれ。
その上、その人の性格はHSPの気質とは全くの別物ですから、合わない人がいても当然なんです。
勇気を出したからこそ出鼻を挫かれると辛いですが、「勇気を出して行動した」ことは大きな一歩になります。
やめてしまうのも選択としてアリだと思いますが、でもそれが理由で行動をやめてしまうのはすごくもったいないと思うのです。
やっぱり仲間がいると心強いよね

もちろん、そういう場を通して出来たHSPの友人たちもいます。
仲良くなったということは単純にウマが合うからですが、やっぱりそこはHSP同士。
いちいち説明しなくても深いところで共感出来るので、話していると本当に心が軽くなります。
当然違いもありますし、会話の中で「そうなの!?私はそう思ったことなかった!」と言われることもあれば、私もそう感じることもあります。
でもそれは否定では無くて「なぜそう感じるのか?」が知りたいから、会話にも熱が入ってしまったり・・。
同じ気質だからこそ分かり合えることもあるし、違いもあるから面白い。
もちろんHSPに限ったことではありませんが、「同じ」仲間がいると心強いし1人じゃないんだなと思えます。
最初こそ緊張しますが、基本的にHSPの人が集まる場はホンワカしていて、初対面でも居やすいことがすごーく多いです。
HSS/外向型の気質もあるかもしれませんが、私はこれからも色々なHSPの人とお話してみたいなと思っています(^-^)
HSPの一期一会、とっても良い刺激になりますよ。