HSP記

【HSPあるある】はあくまでも傾向なので当てはまらない事もあるから安心してね

こんにちは、なのです。

よく、HSP同士で集まって話をするとHSPあるある」の話でとても盛り上がったりします。

なかなか理解してもらいづらい感覚や、敏感な気質ゆえに陥る状況など、事細やかに説明しなくても「わかるー!」と言ってもらえると嬉しいものですよね。

とはいえ、HSP自体は単なる気質。

わたしたちはHSPの気質を持ったそれぞれの個性がある人間です。

当てはまらない事があるからと言って「あ・・やっぱり私はHSPではないのでは・・?」と思う必要は全くありませんよ、という話です。

HSPの特徴はたった4つ

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HSPのセルフテストには20項目以上あり、細かい特徴があるように思われがちです。

しかし、HSPの概念を提唱したエイレン・N・アーロン博士は、HSPの特徴は4つと提言しています。

1.深く処理する

HSPは物事を深く考え、処理し、内省的な思考を持っているとされています。

無意識に考えてしまうので、自分では普通だと思っていても「考え過ぎ」「気にし過ぎ」と言われてしまったり。

また、感受性が強く、音楽や芸術作品などに対しても深い感動を覚えます

2.神経の過剰な高ぶり

HSP人の心の動きを敏感に感じ取って、更に深く処理します。その為、精神的な負担が大きく、疲れやすいと言えます。

情報量・処理量が多いため、五感や第六感で察知した外部から受ける刺激に圧倒されやすく、疲れきってしまったり、反対に些細な事にも興奮して眠れなくなったりと、神経が過剰に高ぶるという特徴があります。

3.共感力が高い

敏感ゆえに勘も鋭く、相手の気持ちを感じ取って寄り添ったり、他者に対して高い共感力を持っています。

また、些細な違いにもよく気付きます。自分以外の人間関係の違和感や悪意にも敏感に反応する為、ストレス過多になりやすいのです。

4.ささいな刺激に敏感

HSPは光や音、におい、味や触感といった五感での刺激の他、第六感といった感覚にも敏感です。

さらに目には見えない他者の気分や感情エネルギー、雰囲気や電磁波などといったものに敏感な人もいます。

気質をベースに考えると似たような経験をしやすい

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敏感な気質をベースに考えると、どうしても似たような経験をしやすく、それが「HSPあるある」という事に繋がると思います。

例えば・・

・「考えすぎ」「気にし過ぎ」と言われがち

・クヨクヨしてると思われがち

打たれ弱いと言われがち

・優しいと言われがち

・自己肯定感が低くなりがち   etc…

HSPの割合は5人に1人と言われていますが、度合いや何に敏感なのかも人それぞれ。ましてや、成長の過程で後天的に身に付いた性格や思考癖などもあれば、違って当然ですよね。

HSPの感覚からしたら、確かにHSPの人は「考えすぎ」と一蹴されてしまうことは当然なのかもしれませんし、そういう経験をしてきた可能性が高いので、だから「あるある」になります。

全く違う土地で全く違う環境で育っても「それあるわ〜!」と共感出来ることは確かに多いと思うので、同じ気質だと似た経験がしやすいと言えますね。

多くのHSPの人に当てはまることがHSPというわけではない

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ただ、HSPの中で「あるあるだ〜!」となっている事でも、自分にとっては「?」という事もありますよね。私はあります。

少し前までは「あれ・・やっぱり自分はHSPでは無いんじゃないのかな・・」と思うことが定期的にありました

知識不足だったということもありますが、HSPの交流会などに参加すると、HSP同士で分かり合えることが全てだと思っていたような気がします。

共感はすごく安心出来るし、当時はそこに縋っていた自分もいたなあ、と。

私はHSSの傾向が強いこともあり、圧倒される割に刺激の多い場所を好みます。(ずっと居られるわけじゃないけどネ)

あと、恋愛面でもコレと言ってトラウマや嫌な思い出も無く、恋人の言いなりになったり依存したりといった経験も無く・・相手に流されてズルズル・・という事もありませんでした。

男女問わず、本当に「ヤバい」と思う相手には「NO」と言えますし、事前にすごく考えるけど、明らかにおかしいことにはハッキリ意見を言ったりします。

こんな性格なので、HSPの中ではちょっとした「異端児」扱いされることもあって。

必ずしもそれはネガティブな扱いではないにせよ、HSPの中でも違いを感じると、不安になったり「そもそも私はHSPではないんじゃないか説」が湧き出てグルグルしてしまったりしてました。

が、そもそもHSPとはいえみんな違う人間なんだし、違って当然なんですよね。

そもそもの気質がHSPなら、そこから派生する「HSPあるある」はあくまでも派生した経験や性格。

HSPあるある=HSPという証拠では無い・・けど、共感出来ることが多い、という事。

HSPの中での「仲間外れ」は辛過ぎる

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みんな違う人間だし、そこには相性もあるし、HSPはみんな仲良くしようなんて言わないしそんな風には思いません。

でも、HSPの中には、周囲に理解されなくてずっと苦しい思いをしてきた人がたくさんいて、だからこそこの概念を知った時に救われた人は決して少なくは無いはず。

「自分は何か人と違う」「なんでこんなに弱いんだ」「異常なのでは・・?」と、周囲との感覚の違いに孤独感を覚えてきた人も多いんじゃないでしょうか。

「同じ」ことで仲間意識が芽生えるのは自然な事ですが、「同じじゃないからHSPじゃないね!」とジャッジするのはなんだか悲しい・・と思うのです。

心の中で思うのは自由ですが・・

世間や周囲からの孤独を感じてきたHSPなのに、HSPの中でもそんな事が発生したら悲しいです。

だから「HSP・・!これかも・・!」と思って救われても、「でも所々当てはまらないからやっぱり違うのかもな・・」と思ってグルグルしてしまう事があったら、HSPの4つの特徴を思い出してみて下さい。

とってもシンプルな特徴なので、自分がHSPかどうかはすぐ判断出来ると思いますよ。

HSP・・まだまだ知らない事も多いけど、どこまでも奥が深いですね。

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