HSP記

【HSC】不登校だったわたしが、学校に行きたくなかった理由【HSP】

なの
なの
こんばんは、なのです

HSPの交流会に参加すると「子供がHSPなのかな・・と思って」という理由で参加されているお母さんが多いな、と思います。

子供が不登校気味で・・調べていたらHSPに辿り着いた
子供のことが理解出来なくて・・・調べていたらHSP(HSC)という概念を知った

ご自身はHSPではなくても「子供のことをわかりたい」とHSPについて理解しようとするお母さん、優し過ぎるし本当に素敵だなといつも思います。

なの
なの
理解者になろうとしてくれるお母さんを持って、それだけでもお子さんは幸せだろうな・・!

HSCの中には「大勢の人の中にいるのが苦手」「色々な影響を受け過ぎてしんどい」など、理由は様々ですが、不登校になってしまう子どもも多いようです。

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わたし自身も、中学時代不登校だった時期がありました。

いじめられていたわけでもなく、大勢の中が嫌いだったわけでもありません。
不登校になるほどの理由か?と思われてしまうような理由だったのかもしれませんが、単なるワガママとして流さないで欲しかった、わたしなりの当時の理由を記事にしたいと思います。

人が怒られているのを見るのが苦痛だった

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当時、わたしの中学は1つ上の先輩の代までめちゃくちゃ荒れていて、わたしの学年からは学校側が革命を起こし、入学初日からガチガチに押さえつける指導をされました。
入学初日に「君たちは先輩のようになるな」と言われたことをすごく覚えています。

なの
なの
先輩を見下すように仕向けるやり方、超最低だな、この人たち

入学式後の集会で、こう思ったのを覚えています。

・殴るの当たり前
・贔屓(勉強出来る・従順な生徒)は当たり前
・机を蹴ったり大きな音をわざと出して萎縮させる指導
・ちょっとしたことでめちゃくちゃ怒鳴る(消しゴム落としたとかそんな理由)

などなど、理不尽な指導の甲斐もあり(?)、わたしの代では不良と呼ばれる生徒はいませんでした。

まるで独裁政治のような押さえつけるやり方だったので、少しでも口答えする生徒や気に入らない態度を取る生徒には怒鳴りつけたり、殴られる生徒もいました。

なの
なの
わたしも謎に「連帯責任だ」とビンタされたことがあります・・ちくしょー・・忘れない・・!
ティー
ティー
めちゃくちゃ根に持ってる・・

今思い返しても良くない環境だったと思いますが、日常的に怒っている教員がいたこと、生徒も少なからずビクビク、ピリピリしていたことが私にとってはとてつもない苦痛でした。

見せしめのように特定の生徒をみんなの前で怒鳴ったりすることも頻繁だったので、本当に耐えられませんでしたね・・ああ・・よく頑張ったな自分・・と今でも思います。

ついでに言うなら、中学時代の教員が本当に嫌いだったので、嫌いな人から授業を教わる事も苦痛でした。

なの
なの
勉強そのものは嫌いでは無かったけどね、こんな人に教わりたくないと思ってた

なんでみんな気にしないの?という違和感

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今となっては気質上、他の人が気にならない部分にも気がついてしまう、と分かりますが、当時は自分の普通はある程度みんなに当てはまるものだと思っていました。

感じ方に違いがあるなんて考えもしなかったし
「みんなは気付かないフリをしていてすごいな」
「いちいち気にする自分はダメだな」
と思っていました。

自分の気持ちを説明しても「考え過ぎだよ〜」「でもまあ仕方ないしねえ」で終わってしまったり、「みんなすごいなあ・・・」といつも思っていました。

でも、どうしても「なんで?」「なんで?」と思うことが多かったし、とにかくとても居心地が悪かった記憶が強いです。

なの
なの
気にする自分がダメなんだと思ってたけど、どうしたら気にしなくなるのかわからなかった

難しい女子の人間関係にも疲れた

f:id:nanoooo:20180507161405j:plainこれは割と多くの女子生徒が通る道かもしれませんが、女子同士の関係って本当に複雑で難しいもの。
先週まであの子が仲間外れにされてたのに、気付いたらこの子が・・なんてのはよくある話だったりします。

自分とは直接関係のないグループ内の話であっても、あからさまにシカトされている人がいたり、「明らかに性格悪過ぎでしょ!」って人ほどオイシイ思いをしているのも見ていて許せなかったり、単純に誰かに嫌な事を言われたり嫌われたり・・気になることが多過ぎて疲れてしまったんですよね。

ただ、自分も子供だったなと思うし、友達を傷つけてしまったことも沢山あったと思います。

学生時代の友達関係は横並びな分、周りにも比べられがちだったし自分も比べていました。みんな同じとして見られるのが当たり前で、みんな違うはずなのに「一緒」であることに安心していたなと思います。

なの
なの
団体に対して良いイメージが無いから、高校以降はグループに所属するのをやめた
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なぜ学校に行かなければならないのか?理解出来なかった

f:id:nanoooo:20180507161952j:plain過度に押し付けられる指導に本当に納得がいかなかったことや、「いじめはいけません」「みんな仲良く」「平等に」とか偉そうに言ってる大人(先生)が思いっきり贔屓していること、怒っている人怒られている人を日常的に見なくてはいけなかったこと、成績が良い=良い子、という評価もよくわからなかったし、不良はいなかったけどその分陰湿なシカトとかは沢山ありました。

わたしは義務教育とはいえ、中学校に「嫌な思いをしてまで行く理由」が全く見出せませんでした。

教員もエスカレーション式だったので、1年・2年と独裁者のような担任に当たり、2年生の秋には「もう本当にやだ」と不登校になりました。

それから行ったり行かなかったり、3年生になってからクラスも担任も変わったので最初は登校していましたが、後半はやはり行かないことが多かったです。

なの
なの
行かなかった期間としてはトータルで6ヶ月間くらいだったけど、地獄かってくらい長い時間だった

居場所がどこにも無かった

f:id:nanoooo:20180507161727j:plain親からしてみれば「いじめられているわけでもないのになぜ学校に行かないのか」という気持ちだったんだと思います。

親に毎日「学校に行け!」と言われる度、「なんで学校に行かなきゃいけないの?」という質問を投げていましたが、「そういうものだからだ」という答えしか返ってきませんでした。

なの
なの
全く持って回答になってないし、意味不明だった

「大人になればもっと辛い事があるんだからこれくらいで・・」なども、中学生にはそんなこと言っても全く響きません。
むしろ、「大人になっても更に辛いのか」と絶望しか与えないですよね。

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時には部屋から無理矢理引きずり出されて学校に向かわせようとすることもありました。

理由を話しても「そんなの理由にならない」と取り合ってもらえず、家にいれば「学校にいけ」「学校に行かないなら出てけ」とまで言われ続けました。
出掛けようにも狭い街なので、下手に出歩けば同級生や誰かに見つかってしまう。

家にいるしかなかったのですが、本当に居場所が無くて部屋ではカーテンを閉め切って布団を被って過ごしていました。

せめて「家にいていいよ」と言って欲しかったし、その時はそれだけで良かったんですよね。
安心できる居場所を作ってあげること、信じてあげることが一番の心の栄養になります。

不登校である本人も、ずっとこのままで良いなんて思ってないんです。
ただ、受け止めてくれる場所があるのとないのでは、その後の気持ちの向かい方が全然違うと思います。
間違っても無理矢理学校に連れていくなんてことはしないで欲しいなと思います。

なの
なの
大人は中学生はまだ子供と言うけれど、立派な自我のあるひとりの人間なんです

死ねたらいいな、と思っていた

学校に居場所が無いのに、家にも居場所が無い・・当時は本気で死にたいと思ったし、その為の方法をよくネットで調べていました。

毎晩親とぶつかるたび、ここから消えてなくなりたい気持ちでいっぱいでした。

母
じゃあ死ねば!?あんたが死んだら動物は誰が見るの?山に捨てて来るから!
なの
なの
わたしがいなくなったら、この子たちも死んじゃうのか・・

一緒に暮らしていた動物たちだけがわたしの心の拠り所で、当時も犬やウサギ、インコ、ハムスターなどを飼わせてもらっていました。
「自分が死んだら動物たちも捨てられて苦しい思いをして死んでいくのかもしれない・・」と想像したらそっちの方が怖くて、「今死ぬのはやめよう」「この子たちを最期まで看取ってから死ぬ事を考えよう」と心に決めたことを覚えています。

結果的に自殺を思いとどまったのは動物たちの存在のおかげです。
ただ、「死にたい」と泣きじゃくるわたしに向かって母が言い捨てたこの言葉が、わたしは今でも忘れられません。

なの
なの
子供の頃から家には居場所が無いと感じていたけど、不登校だった時は本当に辛かった・・

理由ではなく「行きたくない」ことを理解して

f:id:nanoooo:20180507162222j:plainHSCであろうとそうでなかろうと、不登校になる理由はその子によって違いますし、大人にとっては理解出来ないことも沢山あると思います。

なの
なの
色々な理由が重なっている場合がほとんどで、一言で説明できない場合がほとんどじゃないかな

仮に表面的に何の問題が無いように見えていても、本人でも気付いていないような深い部分に理由が隠れていたりするんです。

もちろん、なんとなく「あ〜学校いきたくないな」と不登校になる子もいるでしょうし、反対にすごく理不尽にいじめられていても心を殺して学校に通い続ける子もいると思います。

理由について理解出来なくても、「この子は学校に行きたくないんだな」ということは理解してあげたら、その子は少しでも救われるんじゃないかなと、わたしは思います。

なの
なの
心の居場所がないって、本当に生き地獄でしかない

不登校のキミへ

f:id:nanoooo:20180507162300j:plain学校に行けなくなった、或は「学校に行かない」と決めたキミへ。

わたしも中学時代、不登校だった時がありました。
高校に行けないのかも、と思ったこともありました。

でも受験勉強もして、行きたい高校・専門学校にも入れたし、大人になってからやりたい仕事も出来たし、今はすごく楽しく生きています。

職業によっては学歴が必要な事もあるかもしれないけど、もちろんそれが全てではありません。
みんなと一緒に学ばなかったことがあっても、後からいくらでも取り戻せるものだと思います。

なの
なの
大人になるってすごく楽しいよ

わたし自身、不登校だったことがコンプレックスだったときもありました。
でも、今はあの時「学校に行かない」と決めて良かったなと思っています。

 

学校に行かないことが良かったんじゃなくて、過去の不登校だったことも引っ括めて「これで良かったな」と思えているんです。
人生に正解なんてものは無いし、誰かに言わせればわたしも不正解な人生かもしれないけど、道は一つだけじゃないんです。

親御さんの言動に傷つくことがあっても、親御さんも戸惑っているんです。
どうしていいかわからなくて、「この子の将来が台無しになるんじゃないか」って不安なんです。
今は難しいかもしれないけど「心配してくれていた気持ち」を理解出来る日も必ずやってきます。

辛いときは先のことなんて考えられないよね。
でも、今の辛さが一生続くことは本当に無いんです。

だからこれからも安心して生きていって欲しいなと思います。

なの
なの
今はゆっくり自分と向き合ったり、好きなことをして過ごしてね

不登校のお子さん(HSC)を持つ親御さんへ

f:id:nanoooo:20180507162519j:plainお子さんが不登校になったら、親御さんは当然焦りが先に来るでしょうし、子どもの事を考えるからこそ不安になるものだと思います・・。

それは本人も同じで、すごく不安です。
今後行きたいと思った学校へは行けるのか、就職は大丈夫なのか、不登校が「汚点」として残るのではないか・・など、人生経験も浅い分、漠然とした不安があるはずです。

わたしは高学歴が必要とされる業界にいるわけでもありませんし、競争率の高い世界に身を置いているわけではありません。
でも、大人になってから不登校だったことで何かしらのハンデを感じたこともありません。

無責任な!と思われるかもしれませんが、お子さんを信じてあげて欲しいなと思います。
わたしは当時、学校に行かないことで相当親と揉めましたし、結果溝も深まりました。笑

でも、子どもの頃から両親はわたしのことを「この子はまあ大丈夫だ」「しっかりしてるもんな」といつも信じていてくれていました。

信じてもらえていたことは、間違いなく「自分は大丈夫」と思える根拠の無い自信に繋がっています。

なの
なの
信頼してくれていたことはすごく感謝しています

実際、不登校でも大丈夫なんです。
わたしの時代はまだちょっと物珍しい存在でしたが、今は学校に行かなくても勉強ができる環境もありますし、支援する団体、ネットで情報を集めることも出来ます。
不登校だからお先真っ暗、なんて思わないで欲しいし、全然そんなことないんです。

子育て未経験の私が偉そうに語ってしまいましたが、HSCの子どもが不登校になった時、どうして欲しかったかを少しでも伝えられたらな、と思い記事にしました。

なの
なの
わたしのようなタイプの子ばかりではないかと思いますが、何かしらのヒントにしてもらえたら嬉しく思います

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