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【中村恒子先生】うまいことやる習慣【BOOKレビュー】

なの
なの
こんにちは、なの(@nano_kcgs)です

最近読んだ本で、ものすごく感銘を受けたものがあるのでご紹介します!

心に折り合いをつけて うまいことやる習慣
著:中村恒子さん

大小問わず、わたしたちは目の前の人間関係に悩むことが多いですよね。
「そんなこと気にするな」「みんな同じだ」なんてことを言われても、考えちゃうんだから仕方ない。

この本は、計画通り・思い通りになんか進まない人生に対して、「うまいことやる習慣」を教えてくれる一冊です。

なの
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読み終わる頃には、しんどい心も楽になるかも

精神科医、中村恒子先生(89歳)

戦争という抗えない時代に身を置き、成り行きともいえる流れで医師となり、70年という長い年月を医師として働き続けてきたという、著者の中村恒子先生。

自分の悩みがちっぽけに思えてしまうほど、様々なことを「うまいこと」乗り越えてきた方。考え方やその言葉に、器の広さを感じずにはいられませんでした・・。

この世に生を受けて30年そこそこしか経っていない未熟さ満点な自分が、いかにヒヨッコであるか思い知らされました。

目の前のちょっとした悩みに囚われてしまうこともあるけど、人生という長いスパンで考えると、多くのことは「取るに足らない」悩みなのかもしれません。

なの
なの
ひとつのことに執着しても、良いことないもんなあ

「うまいことやる」こと

わたしごときが人生について語るのはおこがましさの極みですが、「うまいことやる」って、決してキレイな人生を送ることではないと思っていて。

20代までは「全部完ぺきにしなきゃ」「全員とうまくやらなくては」という概念を信じてきたのですが、どうやら違うぞ・・と。違うというか、不可能なんですよね。

「うまいことやる」のは、失敗や後悔、悩みがないパーフェクトな人生というわけではなくて、うまくいかないことがあるのが人生だから、自分の心と折り合いをつけてうまいことやる、ということだと思うんです。

この本には、そんな完ぺきを目指す頑張りやさんたちの心を、柔らかくほぐしてくれる言葉がたくさん綴られています。

情っていうのは一見いいもののように見えますけど、それは見方を変えると他人さんへの執着であって、こちらの身勝手さの証でもあるんですわ。

第2章 期待しないほうがうまいことやれる(P58)

人生で何に重きを置くかは人それぞれでしょうが、私はずっと「自分にとって心地よい人」と濃密に付き合うようにしてきました。

第3章 人間関係には、妙がある(P94)

その渦中にいるときは結構つらいんやけど、大丈夫です。その先一生続くもんでは決してありません。

第4章 心を平静に戻す(P118)

なの
なの
頑張り過ぎてガチガチになった心は、いつかポキッと折れちゃうね

人はみんな一人だからこそ、心地よく大切に繋がっていきたいね

優しく、語りかけるような話し言葉で書かれているのでとにかく読みやすく、耳が痛くなるような言葉もスッと入ってきました。

決して平坦な道のりではなかったはずの人生も、恒子先生の口から語られるお話は、いとも簡単に乗り越えてきたもののように感じるから不思議です。そんなことないはずなんですけどね。

周りの人間関係、患者さん、夫婦関係、息子夫婦やお孫さんとの付き合い方など、徹底して「人に期待しない」「距離感を保つ」「人はみな孤独」というスタンスで生きていることが伺えました。

そして「孤独はよきもの」と感じているその姿は、文章を通して凛とした美しさすら感じました。

平和が当たり前にあって便利な時代を生きてきたわたしたちは、恵まれているからこそ、「悩まなくてもいいこと」を見つけやすくなっているのかもしれませんね。

「他人には他人の人生があり、自分には自分の人生がある」

当たり前のことだけど、つい忘れてしまうから気をつけたいですね。

なの
なの
その人の人生経験からの観点や生き方を知れるから、本は大好きだな

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